金木犀の抜根と人工芝敷設

お庭リフォーム

今回はまずはキンモクセイの抜根作業、草取り、追加して人工芝の敷設を行いました。

まずはキンモクセイの抜根です。


樹高は6m近くあり、枝を下し、運び出すだけで半日近く要しました。
下の写真は枝葉を落とし、幹だけにした状態です。
樹高3-4mの木であれば地上1.5mほどの高さにしてから掘削し、幹を梃子にすれば根を抜けます。
しかし今回は根が太いので70kgほどの私の体重と腕力だけではどうにもならないので、幹自体の重さも併せて利用するため幹を3mほど残した状態で掘削作業に入ります。

抜根における掘削作業は地道です。
淡々と土を掘り出しては砂袋に入れ、作業の邪魔にならない場所に置いていきます。
急いでも仕方ありませんので、同じペースで作業を進めます。
掘り出す土の量は多くの場合200-300ℓになります。
根が出てきたら手ノコとチェーンソーを使い根を切断していきます。
9割ほどの根が切断できると、幹が大きく揺れるようになります。
そうしたらもう最終段階で、残しておいた幹を梃子にして「グッ」と倒し込むと根が完全に切断又は折れます。
その後は根鉢に付いた土を丁寧に落とし、搬出できる大きさに刻み、整地をして抜根は終了です。

その後に人工芝の敷設を行いました。
今回の土壌は解体時にガラスや陶器を十分に取り除かなかったのか、土壌に多くの破片が混入していて、除去するのにも時間を要しました。
人工芝の場合も土壌改良によって仕上がりが変わります。
ガラが沢山ある土ではゴツゴツし、お客さんが座ったり、膝をついたりしたときに怪我をする原因となってしまいます。

人工芝の完成です。
人工芝の敷設工事は植木屋の風のガーデン世田谷にお任せください。
(抜根・人工芝施工地:世田谷区)

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