モミジバフウの伐採

伐採

2階建ての屋根の高さ(約9m)まで大きく成長したモミジバフウの伐採です。
伐採に至った経緯は隣家駐車場へ張り出した枝から樹液が車に落ち、苦情が寄せられたためです。

実際に作業を開始すると枝のいたるところに虫がいます。フウナガマダラオオアブラムシです。
隣家の車に落ちていたのは樹液ではなく、大量にいるフウナガマダラオオアブラムシのオシッコだったのでしょう。

今回くらいの大きさの木は剪定、伐採いずれでも三脚を使っての作業はほぼあません。
ハーネスとランヤードを使いワークポジションを確保し、そして足場にするために枝を少し残しながら下から徐々に枝を落としていきます。

足場になる太さの枝をできる限り(赤線程度)残して、その先を切り落とします。

枝を落としたら、幹を寸胴切りしていきます。
幹が太くなる地上付近の場合には左右から互い違いに切り込みを入れ、最後に少し揺すると切り離せるので、そのままの状態で木の上で切断できます。


抱えられる大きさに刻めば担いで地上まで下りてくることもできます。
チェーンソーも使用します。
しかし、木の上でチェーンソーを使用すると切り屑が飛び散りその後の掃除が大変なので、可能な限り手ノコで作業を進め最後になってからチェーンソーを投入します。

風のガーデン世田谷は目黒区、渋谷区、世田谷区の植木屋さんとして伐採、抜根、造園、お庭づくり、お庭のリフォームを行っています。

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