雨の日の剪定作業を快適にする方法

剪定

風のガーデン世田谷では雨の日でも作業をすることが多いです。
雨天に日程変更は年間で2-3件程度?という位の感覚です。
雨でも作業をするのはお客様にもご都合があり、当方にも都合があり、再スケジュールが随分先になってしまうことがあるからです。

また雨の日でも快適に作業ができないかと装備品の工夫もしてきたので、大雨のなかでも快適に作業はできてしまうのです。

その失敗が多かったのが手首からの水の侵入を防ぐ方法です。
剪定作業では両手を胸よりも高く上げるので、レインウェアの袖口から水が入り袖が濡れてしまい結果的に不快な思いをしていました。
改善策でゴム手袋を使ったりもしましたが腕は上下させるので、効果はなかったです。

ある釣り番組でバスフィッシャーマンが「雨の中で一日中ロッドを振っても快適なグッズ」としてネオプレーン製の防水リストバンドを紹介していたのにピンときました。

剪定作業に取り入れるべくネット調査した結果、モンベル社製のアクアテクト リストバンドが良さそうでしたので早速購入してみました。

実際に使った際、効果は高かったのですが、それでも袖口からの水の侵入はありました。

ある時、画像の様にリストバンドに作業手袋が掛からないように折り返したまま作業をしたところ袖口からの水の侵入が激減しました。
袖口まで覆うグローブの生地が原因となっていたようです。
この方法は時間降水量が1-2mmまで有効です。

作業用手袋の手首に掛かる部分をリストバンドに掛からないように折り返し、リストバンドと手袋に間を作ることで雨の中で剪定作業で手を高く上げても袖口からの水の侵入が激減します。

もう一つ大切な装備としてはレインウェアです。
ノコギリ、鋏を使い、枝葉に引っかかり穴が開きやすいので高級な物である必要はありません。
ワークマンで売っているもので十分ですが、より快適に使うための方法があります。
1、使用の度に洗濯し、汚れを残さない
2、防水スプレーを十分に使う
3、コンプレッションウェアなどのナイロン、ポリエステル系のインナーを上下とも着用する(綿製品は汗で濡れて不快の原因)

そうは言っても真冬の冷たい雨での作業は辛いです。

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