ソヨゴの剪定

剪定

シンボルツリーとして人気のある木、ソヨゴは風で揺れると葉の擦れあう音が際立つ(そよぐ)ことから名付けられたそうです。

ソヨゴは常緑で成長がゆっくりなので、落葉が少なく、手入れが少なくて済むということもあり、当方がお客様にご提案する機会が多い木のひとつです。

今回はシンボルツリー兼目隠し役のソヨゴの剪定です。
ある程度放任しても樹形が乱れないのですが、株立ちの場合には枝数が多くなり雑然とした印象となってしまいます。

剪定前の様子です。葉が茂り、向こうが見えなくなっています。
剪定前のソヨゴです。赤線を引いた辺りで樹冠をイメージして剪定を進めていきます。

剪定のポイントは幹が見えるくらい枝数を減らし、葉を透かせる点です。
こうすることでソヨゴ本来の美しさが表れてきます。

伸びきってしまったソヨゴの剪定は手間が掛かりますね。

前回の剪定からしばらく時間が経った植木は一度に強く切り戻すより、強めの剪定を何年かに渡り続けていくことで美しい樹形を作り直すのができます。

風のガーデン世田谷は地域密着の植木屋として目黒区、渋谷区、世田谷区でソヨゴの剪定を行っています。

【ソヨゴ剪定施工地:目黒区八雲】

コメント