竹の駆除と抜根

抜根・伐根

坪庭、中庭に竹を植えているがいらっしゃるお宅があります。
真竹、黒竹(クロチク)、棕櫚竹(シュロチク)、スズコナリヒラ、ナリヒラダケ、笹・・・等々風情があります。


一方で竹は庭中に根が回り至る所から竹・竹・竹・・・となり、その駆除の際には一苦労します。

竹の駆除には2つの方法があります。
1、根を徹底的に掘り起こす
2、除草剤(グリホサート含有)で枯らす

それでは、それぞれについて少し説明します。
竹の根を徹底的に掘り起こすのは実際には不可能な場合が多いです。
竹だけしかないお庭はほぼありません。
つまり、お庭には他の植物や石、ブロック、室外機なども置かれています。
掘り起こすとしても限定的な範囲となり、それ以外の根は残すほかありません。


一方、除草剤(グリホサート含有)を使用した場合は地中にある根まで枯らしてくれるので、地上部分は薬が効いた後に伐採か抜根を行えば、以降竹が出てくる心配はありません。
注意点は真竹、孟宗竹などの大きな竹を枯らすには、生育期に除草剤を注入しますが、十分な効果が発揮されるまで3か月の期間を要します。
クロチク、シュロチクなど葉全体にグリホサートを噴霧できるものは、噴霧後に葉が完全に黄色くなれば大丈夫です。しかし、念のため初回薬剤噴霧の2週間後に再噴霧し、更にその2週間後に伐採なり抜根なり行う方が良いでしょう。

風のガーデン世田谷は世田谷区、目黒区、渋谷区の地域密着の植木屋さんとして竹・笹の駆除、伐採、抜根を行っています。

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