桜を切る、梅も切る

剪定

寒い日が続いています。
今回は桜の強剪定です。
日本人が一番楽しみにしているお花ですが、夏場は沢山の葉をつけ、同時に害虫も付くのが桜です。

桜切るバカと言われますが、桜も剪定しないと樹形が乱れます。
交通量、通行人が多い場所に植えてある桜は夏に葉が茂り通行の妨げになるので剪定をしたくなりますが注意が必要です。

それは夏場は桜が大量の水を揚げているので、強剪定で作る大きな切り口からは水があふれ出ます。
桜は腐食しやすいので切り口には癒合剤を塗らなくてはいけませんが、その水分で効きが悪くなってしまいます。

そんな桜は紅葉・落葉する11月後半頃からが剪定適期になり、強剪定をして樹形を小さくすることが可能です。
落葉後の真冬の剪定でも大丈夫ですが、少し葉が残っている方が枯れ枝を見分けるのが楽になります。
剪定後には切り口に癒合剤(トップジンMペースト)を塗れば安心です。

尚、夏場の剪定が絶対ダメという訳ではなく、強剪定には適さないという考え方の方が良く、伸びた枝を適当なところで剪定する分には問題はありません。

剪定後の桜です。切り口には癒合剤(トップジンMペースト)を塗付けます。

風のガーデン世田谷は目黒区、渋谷区、世田谷区の植木屋さんとして桜の強剪定、冬の強剪定、伐採、抜根、造園を行っています。

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