芝張り作業のご依頼を頂きました。
芝張りを避けた方が良いとされる10、11月と暑さ避けるため、お彼岸のこの時期に合わせて作業を行いました。
芝生の敷設作業は段取りが大切で、その一つは雑草処理です。特にドクダミです。
作業予定日の2か月ほど前から除草剤を使い、駆除していきます。
次に土壌改良を行います。
まず瓦礫、石を除去し、床土の材料として砂、鹿沼土、パーライト、燻炭を入れ、それを利用して表面排水のための傾斜を作ります。
今回は谷を2つ作り、写真奥から手前に排水勾配を作りました。
またお庭に合った臼を利用して蹲踞のようなものも設置し、水道周りのぬかるみ防止としました。
そして芝を敷き詰めて仕上がりとなります。
今回は下の苗が長いタイプのものでしたので張り作業も時短となりました。
また、通常サイズの芝苗と比較して大きさと重さがあるので、ズレにくいというメリットがあります。
その後、豪雨に見舞われたりしました際も表面排水がしっかりされ、土壌改良の成果で水の引けも早かったとお客様から伺いました。
芝張り施工地:目黒区
コメント